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有限会社 林住建
栃木県那須郡那須町
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基礎知識

設計するにあたって設計管理者選び施工業者選び見積書(工事費)の見方
施工業者選び
欠陥やトラブルのない住宅を建てる近道は、よい施工業者を選ぶことにつきます。
建築主の意向を十分理解してくれて、信用があり、腕のよい施工業者が見つかればよいのですが、現実にはなかなか難しいものです。
まずは、十分な情報収集から始めましょう。

[施工業者の探し方]
工務店との接触は、親類・知人や設計事務所などの紹介によるケースが一般的のようですが、いくつかの候補にしぼられたら、その業者の実際の施工例を見に行ったり、その業者の施工したお宅の人に色々話を聞くことも情報収集のひとつの方法です。
いずれにせよご自分の住宅なのですから、根気よく情報を収集し、慎重に検討のうえ、ご自分の責任と判断によって決定すべきです。

[施工業者を選定する方法は]
一般的な工事建築の場合は、指名または競争による入札制度を採用することが多いようですが、個人住宅の場合は、あらかじめ特定の施工業者を決めて請負契約を結ぶのが一般的です。
請負契約方式には、特定の施工業者を指名して契約する特命による請負契約方式と、数社の施工業者から見積書を徴し、その内容を検討のうえ、その中の1社を選ぶ見積り合わせによる請負契約方式とがあります。
見積り合わせによる請負契約で施工業者を選定する場合は、単に見積り額の高低だけではなく、信用や施工例等を参考にして考えましょう。
設計者からアドバイスを受けることも有効です。

★施工業者のチェックポイント
施工業者と一口にいっても、大きな会社組織になっているものから、個人営業の小さなものまでかなりの数にのぼっています。
この数のうちから、自分の建てようとする住宅に最もふさわしい能力や、信用の期待がもてる施工業者を選びたいわけです。
しかし、これを見分ける決め手はなかなか難しいものです。
そこで、施工業者を選ぶいくつかの要点をあげると次のようになります。

①建設業法に基づく許可業者を選ぶこと。
 請負代金の額が1,500万以上または延べ床面積150m2以上の木造住宅の工事は、建設業法に基づく許可を受けた業者でなければなりません。
 この許可を受けているかどうかは、都道府県や市町村の住宅課などで調べることができます。

②住宅専門の施工業者を選ぶこと。
 どちらかといえば大きな施工業者の場合、必ずしも住宅が専門というわけではありませんので、わりあい住宅を専門にしている小さな施工業者で、内容的にしっかりしたところを選べば、きめの細かい仕事も望めると思われます。

③地元の施工業者を選ぶこと。
 できるだけ現場に近い施工業者を選ぶのが有利です。
 近所の手前、良心的な仕事ぶりを期待できますし、入居後のアフターサービスなどの点でも好都合です。

④人の評判を聞くこと。
 最近建築された家を何軒か見てまわり、建主や近所の評判を聞いて、判断の材料とすることも良いでしょう。

⑤常識以上の好条件は避けること。
 セールスマンなどがあまりにもうまい条件を提示して、人の気をひくような施工業者は避けた方が良いでしょう。
 あとで思わぬ落とし穴に気付く場合があります。

「これはやめた方がよい」
自分の予定金額と施工業者の見積金額の間に大きな開きがあり、そのために施工業者が相当しぶるような場合、「おたくができないのなら他の施工業者にやらせる」などと無理に値引きさせるのは、決して得にはならないものです。
施工業者も初めから赤字承知の工事を引き受けるはずがなく、もし、無理して請負った場合は、どこかでその無理した部分のやりくりをしてくることも考えられます。
結果的には、いわゆる「手抜き工事」をされる可能性がでてきます。
そうすれば、工事の出来具合やアフターサービスなどの点で、後日のトラブルの原因となりますので、何よりも工事の内容について双方とも十分納得したうえで決めるようにしましょう。

(住宅金融公庫セミナーテキスト「住まいづくりの基本を知ろう」より)



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